みどりの日の4日、川崎重工業(カワサキ)のオートバイ「Ninja(ニンジャ)」のライダーが三重県伊賀市に集結する「忍者の里でNinja祭り」が開かれた。絶好のツーリング日和の中、会場の同市阿保の市青山支所駐車場周辺には約600台のNinjaが集まった。
同一ブランドのバイクのイベントは、スズキ「隼(はやぶさ)」のライダーが鳥取県に集まる催しが知られている。そこで、Ninjaの祭典も開こうと奈良県宇陀市の自動車教習所指導員、岸本朋久さん(55)ら愛好家有志が実行委員会をつくり、ツイッターなどのSNSで催し情報を拡散した。
会場には全国各地のナンバーを付けたバイクが排気音を響かせながら次々に到着。ライダーらはそれぞれの愛車を見物したり、写真を撮り合ったりしていた。他社のバイク愛好家も加わり、周辺は様々なバイクがずらりと並んだ。
石川県小松市の浅井充さん(4…