5年目を迎えた「福岡マラソン」は11日午前、号砲とともに市民ランナー約1万4千人が福岡・天神をスタートした。都心から海沿いや田園地帯を抜け、福岡県糸島市をめざすフルマラソンには1万2千人、車いす競技(5・2キロ)に約20人、ファンラン(同)に約2千人が参加予定だ。
3種目合わせて4万926人の申し込みがあった。今回は、過去3大会連続で抽選で落選した人を優先して抽選する「落選者枠」(555人)を新設。また、10人以上でボランティアに申し込むと、1人分の出走権が得られる「グループボランティア枠」(100人分)も初めて設けられた。