日産自動車は22日、主力の電気自動車(EV)、リーフの一部改良モデルの発表会を先送りすると発表した。
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「諸般の事情」としているが、代表取締役会長を務めてきたカルロス・ゴーン容疑者が金融商品取引法違反容疑で逮捕された影響とみられる。
「リーフ ハイパフォーマンスモデル」と名付けた改良モデルの発表披露会を28日、横浜市の本社ショールームで予定していた。
改良モデルは、1回の充電で走行できる航続距離が現行の最長400キロから伸びるとみられる。発表会は延期するが、まだ公表していない発売スケジュールは変えないという。