秋田県警五城目署管内の交番に勤める警察官数人が11月中、秋田市内の飲食店で酒に酔って騒ぎを起こした揚げ句、そのうちの1人が胸の骨が折れる大けがを負い、店の備品も壊し、秋田中央署から事情を聴かれていたことが11月30日にわかった。
捜査関係者によると、警察官たちが勤務時間外に飲食をしていた際、数人が酔った状態で口論を始め、その後、もみ合いの状態になった。その際、1人の胸の骨が折れ、店内の備品も壊したという。騒ぎを知った店員が秋田中央署に通報した。県警は傷害や器物損壊の疑いがあるとみて、関係者から話を聴くなどして事実関係を調べている。
五城目署は「発表している事案ではないのでコメントできない」としている。