運転免許証の有効期限が切れていると認識しながら乗用車を運転したなどとして、山口県警は朝日新聞山口総局の男性記者を道路交通法違反(無免許運転など)の疑いで書類送検した。山口区検が同法違反の罪で略式起訴し、山口簡裁が今月初めに罰金の略式命令を出した。
男性記者は免許証の有効期限が切れていた昨年9月下旬、休日に山口県宇部市内で私有車を運転した際、制限速度を19キロ超過したとして検挙された。警察官から免許証の提示を求められ、無免許運転が発覚した。
朝日新聞西部本社統括センターの話 法令違反があったことを重く受け止め、社内規定にもとづき厳正に処分しました。二度とこのようなことがないよう再発防止に努めてまいります。