恩師の蔵書、余白に残る若き日々 そして笑顔の別府さん——贯通日本资讯频道
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恩師の蔵書、余白に残る若き日々 そして笑顔の別府さん

天井まで届く壁一面の本棚を、書物が埋め尽くす。


大学准教授の藤井基貴(もとき)さん(43)は昨年2月、埼玉県飯能市にある別府昭郎(あきろう)さん(73)の自宅2階の書斎を訪ね、息をのんだ。


「藤井さんの好きな本を、どれでも持っていってください」


別府さんはドイツ大学史研究の第一人者。蔵書のため、近所にもう1軒、家を買っていた。2016年の春、東京の私大を定年退職するとき、大学側に寄贈を申し出たが、かなわなかったという。


藤井さんは本を手に取り、そっと開いた。ところどころに引かれたアンダーライン。余白にある手書きのメモ。時間を忘れ、ページをめくった。


地方の大学院で哲学を学んでい…


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