大手映画4社で作る日本映画製作者連盟は29日、2018年の興行収入が前年比2・7%減の2225億1100万円だったと発表した。邦画と洋画のシェアは54・8対45・2とほぼ前年並み。邦画と洋画を合わせた興収のトップは11月に封切られ、現在も上映中の「ボヘミアン・ラプソディ」(104億6千万円)だった。また、邦画の1位は「劇場版コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―」(93億円)だった。
2018年興収ベスト5
【邦画】
1 劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 93億円
2 名探偵コナン ゼロの執行人 91.8億円
3 映画ドラえもん のび太の宝島 53.7億円
4 万引き家族 45.5億円※
5 銀魂2 掟は破るためにこそある 37億円
【洋画】
1 ボヘミアン・ラプソディ 104.6億円※
2 ジュラシック・ワールド/炎の王国 80.7億円
3 スター・ウォーズ/最後のジェダイ 75.1億円
4 グレイテスト・ショーマン 52.2億円※
5 リメンバー・ミー 50億円
(日本映画製作者連盟調べ、※印は公開中)