アイドルグループNGT48の山口真帆さん(23)の自宅に男が押しかけるなどした問題で、運営会社のAKS(東京)は1日、第三者委員会を設置することを決め、岩崎晃弁護士(第一東京弁護士会)ら3人の委員を公表した。
NGT48で一体何が? 運営会社の対応も「火に油」
AKSによると、委員長の岩崎氏のほか、木内雅也弁護士(同)と高山梢弁護士(同)が委員を務める。設置目的は「事件に関連する事実関係の調査及び原因の究明」で、事件が起きた「背景となる要因等」も調べる、としている。
調査期間は「1カ月半をめど」。調査終了後には「当社から改めて皆様へご報告させていただく予定」として、公表する方針だ。AKSは「NGT48を真に社会に受け入れられるアイドルグループにすることを目指し、第三者委員会の報告をふまえ、改善策を講じることに努めて参ります」としている。(小松隆次郎)