ビートルズの新たなドキュメンタリー映画がつくられる。1970年発売のアルバム「レット・イット・ビー」の制作時の未公開映像をもとにした内容といい、映画「ロード・オブ・ザ・リング」で知られるピーター・ジャクソン氏が監督を務める。元メンバーらも協力するという。
製作会社の発表によると、映画は、同アルバム制作時にスタジオなどで撮影された55時間の未公開映像や140時間の音源を中心につくられる。題名や公開時期は未定という。
ジャクソン監督は「未公開映像や音源により、私たちはタイムマシンで1969年に戻り、4人の仲間が素晴らしい音楽を作る現場に居合わせるような体験ができる」とコメントした。
映画製作には元メンバーのポール・マッカートニー、リンゴ・スターの他、ジョン・レノンの妻オノ・ヨーコやジョージ・ハリスンの妻オリビアさんも協力するという。