米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、埋め立ての是非を問う県民投票(14日告示、24日投開票)。選択肢が「賛成」「反対」に「どちらでもない」を加え3択になったことで、広報用のチラシ7万枚ほどがむだになるなど、影響が出ている。
県は、投票を呼びかけるチラシを10万枚作製。昨年12月下旬からこれまでに、イベントや成人式の会場、各市町村の役場などで計3万枚ほどを配った。チラシの裏には、投票方法として「賛成」「反対」いずれかの欄に「○」を記入するよう書いてある。
シールを貼って修正することも考えたが、人件費などで高くつくことがわかった。このため、残り約7万枚すべてを処分し、3択のどれかを選んで「○」を記入することを知らせるチラシを刷り直す方針だ。
1月11日に始めたテレビ・ラ…