米海兵隊の大型輸送機オスプレイ3機が2日、三重県伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地に飛来した。4~15日に饗庭野(あいばの)演習場(滋賀県高島市)である日米共同訓練の期間中、機体整備などで明野駐屯地を離着陸する。 防衛省東海防衛支局によると、オスプレイが訓練に関連して東海3県に降り立つのは初めてという。伊勢志摩サミット(2016年5月)の際には愛知県などに飛来したが、当時は外務省の要請で同県が公表を控えた。3機は2日午後4時過ぎ、爆音を響かせながら、駐屯地内の滑走路に着陸した。 詳細な飛来予定について、防衛支局から県や伊勢市に連絡があったのは、2日午前9時過ぎ。当初、午後2時ごろに4機が着陸予定だったが、実際には2時間遅れて3機が着陸。県は防衛支局に問い合わせたが「情報がない」との回答だったという。 共産党県委員会や市民団体などは訓練の中止を政府に求めるよう鈴木英敬知事らに要請・要望書を提出している。 |
オスプレイ、三重に飛来 詳細な飛来予定の連絡は当日
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