元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾によるプロジェクト「新しい地図」の名古屋でのファンイベントが26日、始まった。初回公演ではファンクラブ会員約4500人が集まり、涙ぐむファンもいた。公演後の報道陣とのやりとりは次の通り。
たどり着いたステージ、ファン涙 新しい地図がイベント
――初めてのファンミーティング。コンサートと違ったところは。
香取 「かっこいいでしょー」というよりも、「ありがとう」を言い続ける1時間半でした。歌っているときも、かっこよくというより、この1年で作られた曲を初めて皆さんの前で歌う時間なので、一緒に歌ってると感じ合える時間。だから、コンサートとは違う時間でした。
――ファンの皆さんをお見送りした感想はいかがでしたか。
草彅 距離が近くて、ひとりで来てくれている方も多いので、より密接に関わりが持てました。ひとりひとりの顔が会場より本当に近い距離。目の色まで見えて。本当に楽しんでいただいているなっていうのがわかった。大成功。
稲垣 (お見送りは)すごくうれしかった。お会いする機会がなかったので、実際に同じ空間で時間を過ごすのは本当に久々のことだった。これだけの方に待っていただけている。これからやっていく一つの自信につながりました。一対一というのは、ミーティングだから感じられる近さ。本当にやれてよかった。今後も続けていくことができれば。
香取 お見送りでも頑張ってねって言ってくれる。皆さんのお陰で頑張れている。本当にありがとうございます、という感じ。皆さんがいなければ僕らはいない。お見送りの最後の人が3世代だった。(ファンの方と)キャッチボールできたらと思っていたのが、本当に形になった。
――ステージに立ってみて改めて…