日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告(64)の保釈が5日、異例のタイミングで認められた。新しく結成された弁護団の主張を採用した決定は、国内外から「人質司法」と批判されてきた、長期にわたる身柄拘束の運用を変えるきっかけになるのか。
ゴーン前会長、保釈は6日以降 10億円納付は難しく
カルロス・ゴーン もたらした光と影
否認をすれば、勾留が長引く――。特捜部が手がける事件では、こうした傾向が指摘されてきた。
あっせん収賄罪などに問われた…
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