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萩原健一さんは「息子みたいなもの」 瀬戸内寂聴さん

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-3-29 12:49:17  点击:  切换到繁體中文

 

歌手・俳優の萩原健一さんが26日に亡くなった。親交があった作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが、萩原さんとの思い出や今の気持ちを語った。


特集:「ショーケン」萩原健一さん死去


どん底の先に…ショーケン語録「おれのいすは電気いす」


作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの話 彼が(大麻取締法違反容疑で)逮捕された後、知り合いが京都の寂庵(じゃくあん)に連れてきたんです。しょげていて、小さくなって影のような姿でしたが、ご飯を出したら涙を流して喜んで食べた。お手伝いの女の子たちはショーケンが来たから夢中になって世話をしていましたよ。たちまちみんな手なずけてね。それでも腹が立たない。そういう徳があったんですね。


私のことは母親のように思っていたんじゃないか。朝の散歩中に「お母さん」って電話をかけてきました。何かで困ったら相談してきて。息子みたいなものですね。


私しか知らないだろうけれど、彼は物が書けるんです。小説を書かせてみようとして、本人も書く気になっていたのに実現しなかった。それだけが残念です。


もう会えないだろうとは思っていたけれど、こんなに早く私より前に死ぬとは思わなかった。楽しい人でした。本当に惜しいですね。



 

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