フィギュアスケートの世界国別対抗戦から一夜明けた14日、男子ショートプログラム(SP)、フリーでともに3位に入った宇野昌磨(トヨタ自動車)が、来季への意気込みを語った。報道陣との主なやりとりは以下の通り。
「可能性あります」宇野選手の5回転挑戦 佐藤信夫の目
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――大会を振り返って。
「楽しかった。個人の試合とは違って、いつもは1人で戦っているところが、みんなで戦える。逆に緊張するところもあれば、楽しいところもあって、って感じでしたね」
――今季は「順位にこだわりたい」と自分にプレッシャーをかけていた。
「自分の強いところ、弱いところに気づいた。今まではプレッシャーがかからずに試合をしてきて、プレッシャーがかかった時にどうなるのか。いろんなことを経験して、今後自分がどうするべきか、どうしたいかっていうのが分かった1年だった」
――これまでの試合を楽しむ戦い方と今季の戦い方、どちらが自分に合っているか。
「うーん、どっちもどっちだと…