信金大手の西武信用金庫(東京都中野区)は、30代の男性職員が、顧客の普通預金と定期預金から約2450万円を不正に出金して着服していたと発表した。4月17日付で30代の男性職員を懲戒解雇し、警察にも届け出たという。
着服があったのは2016~18年で、お金は遊興費などに使っていた。顧客からの連絡を受け、昨年11月に判明していたという。
西武信金は「再発防止と信頼回復に向け、役職員一丸となって取り組む」とコメントしている。
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