大阪府寝屋川市の中学1年の男女2人を殺害したとして殺人罪に問われた山田浩二被告(49)が18日付で控訴を取り下げ、求刑通り死刑を言い渡した昨年12月19日の大阪地裁判決が確定したことがわかった。
一審で終結「無理でしょ」 死刑の被告、判決前に語る
判決によると、山田被告は2015年8月13日午後7時~同11時10分ごろ、大阪府またはその周辺で、中学1年の平田奈津美さん(当時13)の首を手か鈍器で圧迫して窒息死させ、同日に平田さんの同級生の星野凌斗さん(同12)も首を何らかの方法で圧迫して窒息死させた。
殺害を直接裏付ける証拠がなく…