新ユニホームで試合に臨む県岐阜商の選手たち=2019年5月24日午後1時53分、静岡市駿河区の草薙球場、松山紫乃撮影
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甲子園春夏通算56回の出場を誇る高校野球の伝統校・県岐阜商が、静岡市であった春季東海地区大会で、新しいデザインのユニホームを披露した。
従来のユニホームは、白を基調に帽子やアンダーシャツ、ストッキングはいずれも紺。胸に紺の文字で「GIFUSHO」と書かれていた。
甲子園でもおなじみの県岐阜商伝統のユニホーム=1984年、阪神甲子園球場
新ユニホームは、胸の文字は同じだが、色は鮮やかな山吹色。アンダーシャツは明るい青で、ストッキングも同じ2色でデザインされている。帽子の色も明るい青に変わり、マークは「G」から「Ken gifusho」となった。
関係者によると、創部以来、ユニホームのデザインが大きく変わるのは初めてという。鍛治舎(かじしゃ)巧監督は試合後、「負けないユニホームにして、甲子園優勝をめざしたい」と語った。(松山紫乃)
新ユニホームで試合に臨む県岐阜商の選手ら=2019年5月24日午後3時2分、静岡市駿河区の草薙球場、松山紫乃撮影