9日午前5時半ごろ、愛知県豊明市の「豊明栄病院」の病室で、80歳代くらいの男性が心肺停止で倒れているのをおむつ交換にきた看護師が見つけた。男性の鼻と口にはトイレットペーパーが詰め込まれていたといい、その後、死亡が確認された。愛知署は自殺と他殺の両面で調べている。
同署によると、倒れていたのは2015年2月から入院中の男性と見られ、病室内の布団の上に倒れていた。鼻のほか、口にはこぶし大のトイレットペーパーが入っていたという。病室は8人部屋で、8日午後7時ごろ、看護師が病室を見回った際には問題はなかったという。