|
日本初の夜行高速バス「ドリーム号」が東京―大阪・京都間を結んでから6月10日で50年となった。未明の高速道路を走り続けて半世紀。時代が生んだ夜行高速バスは、時代とともにその姿を変えてきた。(古田寛也、長谷川健) 「ドリーム号は本日、運行50周年を迎えることとなりました」。JR大阪駅(大阪市北区)にあるJR高速バスターミナル。6月10日夜、ドリーム号の運行開始50周年の記念セレモニーが開かれ、午後10時10分発の東京行きの運転士らに花束が贈られた。 運行する西日本ジェイアールバス(大阪市)の林田広司・取締役営業部長(49)は「より快適により安くというニーズに合わせて進化を遂げてきた。安全運行を第一に、長く愛される夜行バスをさらに充実させていきたい」と話した。 ドリーム号は1969年6月10日に運行を始めた。同年5月に東名高速道路が全線開通。東西の二大都市圏を結ぶ大動脈が完成し、当時の国鉄自動車局が運行に乗り出した。当時、新幹線「ひかり」の東京―大阪間の運賃は約4千円。初代ドリーム号(40席)は2400円と、割安感のある運賃で人気を呼んだ。 「『ドリーム号』はかつてない性能を誇った、まさに夢のバスだった」。国鉄自動車局OBで69年から70年代半ばまで初代ドリーム号の運転士を務めた畦地(あぜち)善夫さん(77)は振り返る。 国鉄は長距離走行に耐えられる… |
夢のバス、駆け抜けて半世紀 日本初の夜行高速の衝撃
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
「同じ」に縛られた日本、#KuToo運動で変われるか
三途の川、群馬に流れていた 知らずに行き交う1万人超
耳に残る雑音、声の主は誰? 1年前の不意に切れた電話
思わず二度見? 立体になった錯視の世界
時代錯誤の「恩赦」抜けない刀にすればいい 小林節さん
「令和元年」の100円と500円製造開始 記念金貨も
シャンシャン取材記者の個人情報 上野動物園が誤送信
ドコモショップ、女性店員のヒール全廃へ スニーカーに
元日本兵の遺品返還 米国から広がった取り組み、半世紀
原発の地震対策、規制強化へ 九電川内・玄海など影響か
梅雨空に咲く「アンブレラフラワー」 名古屋の商業施設
夏の汗 気になるあせも・臭い…対策は?
踏切出られぬ車、バス運転手が救う とっさの判断に称賛
謝りたい母へ、見せたかった初のフライト「喜んだかな」
米兵の父が戦死、母はきばって男親役を 草刈正雄さん
お盆を捨てたアキラ100% 夢をかなえた意外な実力
愛情込めたホオズキ、大分で収穫中 浅草寺や新盆向けに
朝食はホットドッグかお握り G20、3万人の警備食は
1人乗り禁止レーン走る霊柩車「罰金なし」 米国で話題
渋谷駅上に47階ビル、秋開業 富士山望む屋上は予約制
これが財布?ガレージブランド発 小さくても機能的
町の銭湯、生き残り大作戦 湯気立てるのは番台のピザ窯
109店員が味わった地獄 15cm厚底ブーツ強制され
夢を求めて並ぶ朝 「サマージャンボ宝くじ」販売開始
羽田空港沖にクジラの死骸? 外洋から迷い込んだか










