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西都商の橋口君、妻の黒田君が選手宣誓 「本気の夏に」

第101回全国高校野球選手権宮崎大会が6日、開幕した。宮崎市熊野のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で開会式があり、50校49チームが堂々と入場行進してグラウンドに整列した。


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選手宣誓は今年度末で閉校する西都商の橋口奏楽(そら)主将(3年)と妻の黒田悠哉主将(3年)の2人が務めた。両校は来年度、(新)妻高校に統合される。


橋口主将は野球を通じて支えてくれた恩師や家族、仲間への感謝の言葉を述べ、黒田主将は令和という時代を迎え、次の100年も高校野球という文化が続くことを願った後、2人で声をそろえ、「最後の夏を本気の夏にして、新時代の夏に仲間を信じ、頂点を目指して戦います。いつまでも高校球児の誇りを胸に生きていくことを誓います」と宣誓した。(菊地洋行)


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