3月21日に生まれたパンダの赤ちゃん。(画像は成都ジャイアントパンダ繁育研究基地が提供)
四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地が25日、ついに営業を再開した。安全性を確保したうえで、同基地は同日、アットホームな営業再開セレモニーを執り行った。人民網が報じた。
3月17日、パンダの「福娃(フーワー)」が今年初となるオスの双子の赤ちゃんを産んだ。赤ちゃんの体重は159.8グラムと119.5グラム。21日には、「芝芝(ジージー)」もオスの赤ちゃんを出産し、その体重は176.7グラムだった。現在、赤ちゃん3匹の各指標は正常で健康に育っている。
営業再開後の安全性を確保するため、同基地は営業時間を午前8時39分から午後5時とし、午後4時には入場券の販売を終了する。また、全ての人に身分証明書の提示を求め、購入できる入場券も一人につき1枚まで。1日当たりの入園者数を制限するほか、ジャイアントパンダ魅力劇場は引き続き閉鎖とする。入場券は、窓口で購入できるほか、オンラインやQRコードスキャンでも購入することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年3月27日