華為(ファーウェイ)は30日に行われたスマートフォン「栄耀30S」(Honor30S)のオンライン発表会において、5Gチップ第2弾で「麒麟8シリーズ」初の5Gシステムオンチップ(SoC)の「麒麟820」(Kirin820 5G)を発表した。「栄耀30S」は同チップを搭載した初の機種で、価格は2399元(約3万6700円)からとなっている。中国新聞網アプリが伝えた。
栄耀の趙明社長の説明によると、「麒麟820」は業界先端の5Gベースバンドの集積技術を採用し、プラグインの5Gベースバンドチップに比べ、性能、放熱、消費電力などの面でより高い総合的なパフォーマンスを実現したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年3月31日
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