湖北省武漢市で新型コロナウイルス肺炎患者受け入れ専門に建設された仮設病院・雷神山医院に入院していた重症患者4人が4日午前に中南病院に転院したことで、同医院に入院している患者はついに0人となった。転院した4人のうち3人が70歳以上の高齢者で、PCR検査では既に陰性となっているものの、器官の機能の回復待ちの状態で、いずれも感染から1ヶ月半以上経っているという。新華社が報じた。
武漢雷神山医院は1月25日夜から建設が始まり、これまでに受け入れた患者数は累計で2011人、うち重症患者が899人、重篤患者が179人だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年4月15日
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