5回目の「中国宇宙の日」を迎える24日、注目を集めている中国初の火星探査任務の名称、ロゴマークが2020年「中国宇宙の日」始動セレモニーで発表された。中国の惑星探査任務の名称は「天問(Tianwen)シリーズ」、初の火星探査任務の名称は「天問1号」で、今後の惑星任務はこの数字を更新することになる。
この名称は戦国時代の政治家、詩人である屈原の長編詩「天問」から来ている。真理を追求する中華民族の粘り強さを表現し、自然及び宇宙空間探査の文化的伝承を示している。科学の真理をたどる道は遠く、科学技術革新の追求に終わりがないことを意味している。「宇宙への挑戦」を象徴するロゴマークは、独特なアルファベット「C」のイメージを持つ。中国(China)の惑星探査、国際協力精神(Cooperation)、深宇宙探査の宇宙進出能力(C3)など数多くの意味が込められており、中国の宇宙事業の開放・協力の理念と態度を示している。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年4月24日