南京で、漢服姿で結婚式を挙げた「ウイルスと闘う」新婚カップル20組(撮影・泱波)。
新型コロナウイルスと第一線で闘っていたために、結婚式を中止あるいは延期していた江蘇省南京市の新婚カップル20組が5月20日、莫愁湖公園で「愛に満ち憂い無き建鄴」漢服合同結婚式を行った。式では、新郎新婦が揃って天地を拝する「拜堂」の手を洗い清める「沃盥の礼」、ひょうたんを2つに割った杯を合わせて縁固めの杯を交わす「合卺の礼」、新郎新婦の髪を切って結び合わせる「結髪の礼」など伝統的な儀式が次々と行われ、「幸福の道」への第一歩を踏み出した。中国新聞網が伝えた。
この合同結婚式を行った新婚カップルの中には、医療従事者や新型コロナウイルス対策の第一線で持ち場で頑張り続けた公安人民警察、末端組織の予防・抑制業務の第一線で奔走したソーシャルワーカーのほか、企業で「ウイルスとと闘う」第一線で働いた人、自らの職場で「ウイルスと闘う」ことを続けた社員・職員も含まれている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年5月21日