医療物資を積んで上海から新疆ウイグル自治区に向かう南方航空のチャーター便(画像は南方航空が提供)。
7月21日午前1時11分、使い捨ての検体容器や防護服などの医療物資1.46トン分が積み込まれた南方航空のチャーター便・CZ6974便(浦東-ウルムチ)が、新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市に向かって、上海から飛び立った。澎湃新聞が伝えた。
今月20日午後10時半、南方航空上海支社と物流会社・華東地域マーケティングセンターは、チャーター便を手配して、ウルムチに医療物資を輸送するよう要請された。その後、緊急特別グループと臨時コミュニケーショングループが立ち上げられ、直ちに輸送能力のスクリーニング、性能評価、運航乗務員の選出、現場作業などが組織され、最終的にわずか2時間ほどでチャーター便を緊急手配し、計画通りに離陸させた。
当日夜11時16分、関係スタッフ全員が持ち場に到着。そして、最終的に、1.46トン分の医療物資を積んだチャーター便が21日午前1時11時に無事離陸。同日午前6時6分に新疆ウイグル自治区ウルムチ市に到着し、任務が完了した。
今月20日から、南方航空は、上海からウルムチに向けて、保護服や防護服、検体容器、薬品など、支援医療物資を合わせて14.5トン輸送している。そして、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の新型コロナウイルス感染拡大防止対策を力強くサポートしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年7月22日