寧夏回族自治区は7日、「インターネット+医療・ヘルスケア」国家地域医療センターの建設を正式に開始した。保健・ヘルスケア分野の資源配置の最適化を推進し、人々の受診が困難という問題を改善する。新華社が伝えた。
同センターは銀川市第一人民病院が主導で実施を担当し、関連病院がサポートを提供する。同病院の馬瑞霞院長によると、同センターは「4+1+1」モデルに基づき建設される。国内外のハイレベル医療資源及び研究開発プラットフォームの開放的な協力モデルにより、寧夏自治区全体の実体医療機関の力と融合し、「インターネット+」の技術的優位性を発揮し、「薬品+医師+保険+介護」一体型閉ループモデル複数級連動の地域医療・ヘルスケアサービスを形成する。全国さらには「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国に判断がつきにくい重病の診断・治療サービスを提供する。
寧夏は2018年7月に「インターネット+医療・ヘルスケア」モデル省(区)の建設を承認された。2019年12月には「寧夏回族自治区国家地域医療センター建設実施案」が正式に発表された。同案によると、寧夏は2022年までに1つの総合類国家地域医療センター、創傷、がん、心血管、呼吸、産婦人、小児など6つの専門類国家地域医療センター、及び1つの「インターネット+医療・ヘルスケア」国家地域センターの建設を目指す。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年9月15日