中国中鉄電気化局によると、中国初の時速600キロ高速リニア専用牽引変圧器が28日、中鉄電気化局保定鉄道交通産業団地でラインオフし、青島四方リニア列車試験線の現場に輸送された。これは中国高速リニア牽引給電設備の開発における飛躍的な進展を示しており、時速600キロ高速リニアは専用の「心臓」を取得した。中国新聞網が伝えた。
中国中鉄電気化局によると、時速600キロの高速リニアは国家第13次五カ年計画重点研究開発課題「先進鉄道交通」の重点特定プロジェクトだ。その牽引・給電システムは「交流・直流・交流」変動式電力伝送技術を採用。「給電・整流・反変・送電」により、35kV電源周波数電源を可変周波数電源に変え、時速600キロリニア列車に信頼性の高い電力を提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年6月29日
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