「中国天文年暦」によると、北京時間7月22日午後4時37分、二十四節気の「大暑」を迎える。大暑は万物が生い茂り、夏の暑さが盛りを迎え、「サウナに入っているように蒸し暑い日」がほとんど常態のようになる。人民網が伝えた。
大暑は二十四節気のうち12番目の節気で、夏季における最後の節気でもある。始まる時期でいうと、一般的には毎年太陽暦の7月23日前後になる。
酷暑が続き、最も夏負けしやすい時期であることに加えて、夏は昼が長く夜が短いため、昼寝をして睡眠を補う必要がある。毎日昼食の15分後に30分程度の昼寝をするとよい。こうすると、疲労を解消し、精力を回復し、気持ちを落ち着かせるのに役立つ。また、菊の花やハスの実、百合根、ヨクイニン(ハト麦)など、心を静め、のぼせを取り、脾臓の働きをよくし、湿邪を取り除く効果のある食べ物を多く摂るようにするとよい。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年7月22日