中国の北斗3号グローバル衛星測位システムの最後のネットワーク構築衛星の打ち上げが、カウントダウンの段階に入った。近日中にタイミングを見計らい打ち上げられる。新華社が伝えた。
中国衛星測位システム管理弁公室の14日の発表によると、打ち上げ技術フローに基づき、同衛星は西昌衛星発射センターで技術エリア実験、推進剤注入、打ち上げ前状態設定を終了している。打ち上げ任務を担当する「長征3号乙」キャリアロケットも注入前のすべての実験作業を終了しており、機能・性能が任務の要求に合致している。間もなく通常推進剤、低温推進剤の注入を行い、近日中にタイミングを見計らい打ち上げられる。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年6月15日
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