新学期のスタートと共に、「新学期経済」も次第に盛り上がりを見せている。新型コロナ対策グッズや参考書、文房具といった新学期に必要なグッズの販売量が小さなピークを迎えている。中国中央テレビ局(CCTV)のビジネスチャンネルが伝えた。
浙江省寧波市にある書籍や文房具を取り扱う寧波書城には、新学期に向けた参考書や文房具を購入する子供連れの姿が数多く見られた。また新型コロナ対策の必要性から、「新型コロナ対策グッズ」専用コーナーも設けられており、新学期が始まる前に揃えておこうという保護者でにぎわっていた。
なかでも消毒ハンドジェルやアルコール綿などの「新型コロナ対策グッズが最も良く売れているほか、新たに販売された抗菌ブックカバーは、保護者の人気を集めていた。
しかし、寧波書城で最も人気が高いコーナーは、やはり書籍コーナー。各種参考書や応用問題などをまとめた問題集を買い求める保護者が少なくない。
また各種文房具売り場も買い物客でごった返していた。語学学習用多機能オーディオプレーヤーやイヤホンなどの電子製品から、スクールバック、筆箱、定規などの文房具に至るまで、その販売量は軒並み増加している。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年9月1日