自然資源部(省)中国地質調査局によると、同局は第13次五カ年計画期間(2016−20年)に中国石油天然ガス集団公司(中石油集団)と中国石油化工集団公司(中石化集団)が協力し、陸上シェールオイル・ガス地質理論とエンジニアリングテクノロジーの研究開発に取り組んだ。松遼盆地の5エリアを選び、白亜紀の2カ所の新地層に配置された5つの掘削井から大量の油ガスを産出した。評価によると、松遼盆地青山口組シェールオイル地質資源量は75億トンで、梨樹断陷沙河子組シェールガス地質資源量は5000億立方メートル以上となっている。松遼盆地油ガス資源代替新エリアを切り開き、国のエネルギー安全と東北旧工業地帯の振興に対して重要な意義を持つ。人民日報が伝えた。
松遼盆地は中国の重要な油ガスを含む盆地で、適用するシェールオイル・ガス蓄積理論と探査技術を革新的に形成した。エリア選択・評価、掘削エンジニアリング、破砕ガス試験という3つの陸上シェールオイル・ガスの鍵となるエンジニアリングテクノロジー体制を革新的に形成し、全体的に世界のトップ水準に達した。陸上シェールオイル・ガスの蓄積法則、資源形成モデル、主な制御要素に対する新たな認識を革新的に形成し、重要な理論的・指導的意義を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年2月3日