【タンパ(米フロリダ州)高橋秀明】米大リーグは7日、各地でオープン戦があり、ヤンキースの松井秀は当地でのレッズ戦に5番左翼で先発。二回に右前打を放った。
レッドソックスの岡島はメッツ戦の七回、2走者のいる場面で救援し、同点3ランを浴びた。右足ふくらはぎを痛め出遅れていたドジャースの斎藤は、カージナルス戦の五回にオープン戦初登板。1回を1安打無失点に抑えた。
マリナーズのイチローはジャイアンツ戦で3打数2安打。城島は3打数無安打だった。
○…松井秀が第1打席で、バットを折りながらも右前に運んだ。無死二塁でレッズの左腕・リビングストンのツーシームが内角にくいこんできたが、うまくさばいた。現段階での調子を「甘い球をしっかり打てている」と分析するが、「かなり大きい曲がりだった」という難しい球への対処も悪くはない。日米通算2000本安打にあと13本に迫っているが、ここまで順調にきている。
毎日新聞 2007年3月8日 10時44分 (最終更新時間 3月8日 12時26分)