歌手の高橋瞳が30日、東京・六本木で行われた東京国際映画祭の関連イベント「TIFF アニメCGフェスティバル」のイベントでスペシャルライブを開いた。テレビアニメシリーズ「BLOOD+」(毎日放送系)の主題歌「青空のナミダ」や「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の「僕たちの行方」などアニメのヒット曲を披露した。
イベントは、「攻殻機動隊」などのアニメ制作で知られるプロダクションI.Gの特集で、「BLOOD+」などの作品を上映。声優の喜多村英梨のトークショーやCLAMP原作のアニメ「つばさクロニクル」の主題歌を歌うキンヤのミニライブ、「攻殻機動隊」のPSP用ゲームのBGMのDJライブなども開かれた。
高橋は、「僕たちの行方」でデビュー、16歳でオリコン初登場1位の最年少記録を作った。10月から放送が始まったI.G制作の「BLOOD+」でも主題歌を担当。この日も身長147センチの小柄な体で舞台いっぱいに駆け回り全4曲を熱唱、アニメファンから大きな声援を受けていた。【立山夏行、生山優介】