13日付のボルティモア・サン紙は、米大リーグ、オリオールズのサミー・ソーサ外野手(37)とラファエル・パルメイロ内野手(41)の退団が確実になったと伝えた。
同紙によると、オリオールズのフラナガン副社長は「目指す方向がかなり違っている」という言い方で、2人との再契約に否定的な姿勢をみせた。ソーサは今季、故障もあって102試合で2割2分1厘、14本塁打、45打点と、1992年以来の低い数字に終わった。パルメイロは薬物使用で、8月に出場停止処分を受けている。
大リーグの公式ホームページによると、通算588本塁打のソーサは、600号達成に執着しており、来季、日本でプレーする可能性は否定しているという。(ニューヨーク共同)