米大リーグは8日、各地で行われ、ブルワーズの大家友和投手はカブス戦に先発、4回6失点だった。一回に2点本塁打2本などでいきなり5失点。四回にも1点を失い、この回限りで降板した。
カージナルスの田口壮外野手はレッズ戦に「7番・中堅」で先発し、4打数2安打1打点。第2打席で右翼線へ今季初の三塁打を放ち、3試合連続安打。第4打席の二塁内野安打で打点を挙げ、7月1日以来の複数安打としたが、チームは3-10で敗れた。(ミルウォーキー共同)
〇…一回の立ち上がりに5失点とつまずいた大家は、結局4回6失点で降板。6回0/3で6失点の前回に続き、大量失点でマウンドを降りた。
捕手の構えた位置から外れた甘い球はほとんどなく、制球力を欠いたわけではなかった。しかし、一回は2本の2ランなど5連続長短打を喫し、二回以降も毎回走者を背負う投球。四回に追加点を与えると、五回のマウンドには中継ぎ投手が向かった。球数は81ながら、首脳陣から早めに見切りをつけられた。「先発として最低の義務」と話す五回を投げきることなく、登板を終えた。(共同)
毎日新聞 2006年8月9日