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イラン核問題:外相、「米の要求は不法」と強硬姿勢を批判

 【モスクワ杉尾直哉】イランのモッタキ外相は7日、訪問先のベラルーシで、イランが原子力開発を行う権利を有するとの考えを改めて示した。その上で、同外相は「広島、長崎で核兵器を使った核大国が、ほかの国に対し、核の平和利用の権利放棄を要求するのは不法だ」と語り、米国の強硬姿勢を批判した。インタファクス通信が伝えた。

毎日新聞 2006年9月8日

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