北朝鮮の核実験に抗議し、広島市の原爆資料館は10日、最後の核実験からの日数を示す「地球平和監視時計」の表示を「40」から「1」に戻した。リセットは今年8月に米国が臨界前核実験を実施して以来で、11回目。
監視時計は01年、平和団体が寄贈した。広島への原爆投下からの日数「22345」も表示している。 表示を戻した前田耕一郎館長(57)は「広島、長崎で使われた人々を苦しめ続ける兵器を持つ愚かな行為。新たに核保有国が広がったのは残念だ」と語った。【大沢瑞季】 毎日新聞 2006年10月10日 |
北朝鮮核実験:平和時計針「1」に戻す 広島・原爆資料館
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