アサヒグループホールディングスは12日、2015年12月期の連結純利益が前期比9%増の750億円になる見通しだと発表した。15期連続の最高益更新を見込む。ビール類などの主力ブランドを中心に販売を強化し、全事業での増収増益を目指す。市場予想の平均であるQUICKコンセンサス/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE6E7EAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(4日時点、14社)の801億円は下回った。年間配当は1株あたり前期比3円増の48円とする。
売上高は4%増の1兆8500億円、営業利益/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE7EAE2E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは5%増の1350億円を見込む。それぞれ4期連続、5期連続で過去最高となる見通し。販売強化による増収に加え飲料子会社の稼働率改善など収益構造改革を進め、全事業での増益を達成する。
併せて発表した14年12月期通期の連結決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは、売上高が前の期比4%増の1兆7854億円、営業利益は9%増の1283億円、純利益は12%増の691億円だった。いずれも過去最高を更新した。14年2月に本格販売した高級ビール「ドライプレミアム」をはじめ、ビール類が売り上げをけん引した。