中国国務院新聞弁公室が今月18日に開催した記者会見で、2020年の物品輸出入総額は前年同期比1.9%増の32兆1557億元(1元は約16.0円)に達したことが明らかになった。うち、輸出は同4.0%増の17兆9326億元、輸入は同0.7%減の14兆2231億元だった。物品貿易は3兆7096億元の黒字だった。中央テレビニュースが報じた。
機械・電気製品の輸出は同6%増で、輸出総額の59.4%を占め、同1.1ポイント上昇した。
一般貿易の輸出入が輸出入総額に占める割合は59.9%で、同0.9ポイント上昇した。
民間企業の輸出入は同11.1%増で、輸出入総額に占める割合は46.6%と、同3.9ポイント上昇した。
12月だけを見ると、物品の輸出入総額は同5.9%増の3兆2005億元だった。うち、輸出は同10.9%増の1兆8587億元、輸入は同0.2%減の1兆3419億元だった。物品貿易は5168億元の黒字となった。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年1月19日