【NQN香港=桜田一美】16日午前のアジア市場で各国・地域の主要株価指数は総じて小幅に上昇している。前週末の米株式市場でダウ工業株30種平均が心理的節目の1万8000ドルを回復し、ほぼ1カ月半ぶりの高値を付けたのを好感する買いが優勢となっている。ユーロ圏の景気鈍化が米企業業績の重荷になるとの警戒がやや後退し、アジア市場でも投資家心理が改善した。11時30分時点では、フィリピン株が0.22%高。香港…
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