不動産経済研究所(東京・新宿)が16日発表した1月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比8.1%減の1679戸と、2カ月ぶりに減少した。契約戸数は1258戸で、月間契約率は3.7ポイント低下の74.9%だった。2月の発売戸数は3000戸前後の見込み。
同時に発表した1月の近畿圏の新築マンション発売戸数は84.8%増の1314戸。契約戸数は932戸で、月間契約率は5.8ポイント上昇の70.9%だった。2月の発売戸数は1800戸前後の見込み。〔日経QUICKニュース(NQN)〕