内閣府が19日発表した2014年12月の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.5ポイント上昇し、110.7となった。6日発表の速報値は110.7(前月比1.5ポイント上昇)だった。数カ月先の景気を示す先行指数は1.9ポイント上昇の105.6。
内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「改善を示している」に据え置いた。
CIは、指数を構成する経済指標の動きを統合して算出。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。〔日経QUICKニュース(NQN)〕