大阪市のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は20日午前、2014年度の入場者数が1103万人を超え、13年ぶりに年間入場者数の過去最高を更新した。これまでの記録は開業初年度の01年度で1102万9千人。昨年7月に人気映画「ハリー・ポッター」をテーマとした新エリアを開き、国内外から幅広く集客した。
14年度の年間入場者数は1200万人を超える可能性が高い。USJは14年度にハリポタエリアの開業に加え、ハロウィーンなどの季節イベントの規模を拡大。今年1月からは「エヴァンゲリオン」など日本の人気アニメやゲームを題材とした大型イベントも始めて積極的な集客策を展開した。