【モントルー=共同】イラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランは、15日からスイスのジュネーブで次回協議を開くことを決めた。3月末の枠組み合意期限に向け、6日間の日程で集中協議を行い、ケリー米国務長官とイランのザリフ外相も参加する見通し。交渉関係者が4日、明らかにした。
米国とイランは4日、スイス西部モントルーで、3日間にわたる2国間協議を終えた。ロイター通信によると、米国務省高官は「いくつか進展はあったが、課題は多く残っている」と述べた。5日には6カ国とイランの次官級協議が開かれる予定。