首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の神奈川県内区間のうち、寒川北インターチェンジ(IC)―海老名ジャンクション(JCT)の4.3キロが8日開通し、総延長約300キロのうち開通済みは約200キロとなった。
鎌倉や江の島のエリアが中央道や関越道方面などと直結され、碓氷軽井沢IC(群馬)との所要時間は従来の都心経由より約1時間20分短い約2時間50分になる。
圏央道は29日に久喜白岡JCT(埼玉)―境古河IC(茨城)の19.6キロ、4~5月には神崎IC(千葉)―大栄JCT(同)の10.0キロも開通する。2015年度中には埼玉、茨城の県内区間がつながる予定で、利便性アップが期待される。〔共同〕