電気事業連合会が13日発表した2014年度の発受電電力量(速報、10社合計)は13年度比3.1%減の8938億3000万キロワット時となり、4年連続でマイナスとなった。省エネ定着に加えて、暑さや寒さが穏やかでエアコン需要が減ったため。原子力発電所は全基停止しており、1966年に商用原発が稼働して以来、初めて原発利用がゼロの年度となった。 地域別では東京電力(3.9%減)や関西電力(4.2%減)の減少が目立った。大口向けに割安に電気を供給する新電力に契約を切り替える顧客が都市部で増えているとみられる。 火力発電所は原発の代替で高稼働が続いている。14年度の液化天然ガス(LNG)消費量は5660万トンと、東日本大震災後の11年度から4年連続で過去最高となった。石炭消費量も5988万トンで13年度に次ぐ過去2番目の高水準だった。 同時に発表した3月の発受電電力量は前年同月比2.9%減の763億6500万キロワット時で、3カ月連続の減少だった。気温が高く暖房需要が抑えられたため。火力発電用の石炭消費量は550万トンで3月として過去最高だった。 |
原発利用、初のゼロ 14年度発受電電力量3.1%減
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