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第13次五カ年計画期間(2016−20年)、北京の大気質の改善が続き、青空の広がる日がますます多くなった。同期間の北京の大気汚染対策に向けた努力は世界からも認められた。国連環境計画(UNEP)は北京市の大気汚染対策について、注目すべき成果と効果を手にしたとして高く評価し、世界のその他の都市、特に発展途上国の都市に参考価値のある経験を提供したと判断した。北京晩報が伝えた。
市全域の昨年の微小粒子状物質(PM2.5)の年平均濃度は1立方メートルあたり42マイクログラムで、初めて「40台」になり、第12次五カ年計画期間末(2015年)より47.9%低下した。昨年の通年の「優良日」は計240日で、2015年より54日増え、全体の65.8%を占めた。大気「重度汚染日」は4日で、2015年より42日減り、2年連続でPM2.5「深刻汚染日」が発生しなかった。北京の大気質は「優が増え劣が減る」という特徴が際立っており、青空の広がる日が大幅に増え、北京の青空が「貴重品」だという感覚はもうなくなってきている。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月30日