内閣府が21日発表した2月の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比2.5ポイント低下し、110.7となった。6日発表の速報値は110.5(前月比2.8ポイント低下)だった。
数カ月先の景気を示す先行指数は0.2ポイント低下の104.8。
内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「改善を示している」に据え置いた。
CIは、指数を構成する経済指標の動きを統合して算出。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。〔日経QUICKニュース(NQN)〕